展示と直前情報の見方
はじめてのボートレース 5/10 ・ 更新 2026-10-27
この記事でわかること
- 展示航走でわかること
- 展示タイムの意味と見方
- 直前情報の項目
- 風や波とレースの関係
展示航走とは
展示航走は、本番のレースの直前に、出走する6人がコース取りとスタートの練習をして、全速力でコースを2周するものです。お客さんがボートやモーターの調子を見て、予想の参考にするために行われます。展示には「スタート展示」と「周回展示」の2つがあります。
スタート展示
本番と同じようにピットを出て、コースを取り合い、スタートを切ります。どの艇が何コースに入りそうか(進入)と、スタートのタイミング(ST)がわかります。
周回展示
全速でコースを2周します。ターンのうまさや、直線でのスピードの伸びを見ます。
展示の進入は本番と同じとは限りません。本番で選手が作戦を変えることもあります。それでも、前づけ(内のコースを取りにいく)をしそうな選手がわかるので大事な情報です。
展示タイム
展示タイムは、周回展示の2周目に、バック側の直線150mを走ったタイムです。展示が終わってすぐに発表されます。
- タイムが速い(数字が小さい)ほど、直線での伸びがいい。
- 同じレースの6人の中で比べるのが基本。風や水面で全体のタイムが変わるので、別のレースや別の場と比べてもあまり意味がありません。
- 直線の速さとターンのうまさは別物。展示タイムが1位でも、ターンが下手なら勝てるとは限りません。
直前情報の項目
- 体重
- 当日の体重。軽いほうが有利と言われます。
- 展示タイム
- 上の図の、直線150mのタイム。
- チルト
- モーターを取り付ける角度。角度を上げると直線の伸びが出やすく、下げるとターンでの出足がよくなると言われます。外のコースの選手が角度を上げていたら、まくりを狙っているのかもしれません。
- プロペラ・部品交換
- プロペラを新しくしたり、モーターの部品を替えたりしたかどうか。調子が悪くて手を入れたサインのこともあります。
- スタート展示
- 展示での進入コースとST。
- 気象
- 天候・風向き・風速・波の高さ・気温・水温。
風と波
風はレースに大きく影響します。よく言われるのは次のような傾向です。
追い風
スタートラインに向かって後ろから吹く風。スタートで助走の距離が短い内の艇がスピードに乗りやすく、内に有利と言われます。
向かい風
正面から吹く風。助走の距離が長い外の艇(ダッシュ)が加速しやすく、まくりが決まりやすいと言われます。
風が強く波が高いとターンが難しくなり、荒れたレース(人気薄の艇が来るレース)になりやすいとも言われます。ただ、場によって風の影響の出方は違います。
1MARKの直前予想
1MARKでは、朝に出した予想を、締切の10分前ごろに展示の情報と実際のオッズを取り込んで計算し直します(直前予想)。展示で調子のいい艇・悪い艇は、AIの予想にも反映されます。
