ボートレースってどんな競技?
はじめてのボートレース 1/10 ・ 更新 2026-10-27
- ボートレースの基本のルール(6艇・3周・1,800m)
- 独特な「フライングスタート」のしくみ
- 1レースの流れ
- 1号艇がよく勝つ理由
6艇で3周、1,800mを走る
ボートレースは、6艇のボートが、水面のコースを3周して着順を争う競技です。1周は600m、3周で1,800m。コースには「ターンマーク」と呼ばれるブイが2つあり、その周りを左回り(反時計回り)に回ります。
ボートには1号艇から6号艇まで番号があり、色も決まっています。
レースに出る選手(ボートレーサー)は、10代から60代までと年齢の幅が広く、男女が同じレースで戦うこともあります。体の大きさよりも、ボートを操る技術と判断力がものを言う競技です。
全国24か所で、ほぼ毎日開催
ボートレース場は全国に24か所あります。どこかの場でほぼ毎日レースが行われていて、1つの場では1日に12レースが基本です。朝早くから走る「モーニング」、夜の「ナイター」、深夜まで走る「ミッドナイト」など、時間帯もいろいろです。
場によって水面の広さや水質(海水・淡水)、風の吹き方が違い、それがレースの傾向にも表れます。場ごとの傾向は全国24場の傾向にまとめています。
独特なスタート「フライングスタート」
ボートレースのスタートは、陸上競技のように「よーいドン」で止まった状態から出るのではありません。各艇はスタートの前から走り出していて、大時計の針が0を指してから1秒の間に、スタートラインを通過しなければいけません。
- フライング(F):針が0を指す前にスタートラインを越えてしまうこと。
- 出遅れ(L):針が0を指してから1秒以内にスタートラインを越えられないこと。
スタートの速さは「ST(スタートタイミング)」という数字で表します。針が0を指してから何秒後にスタートラインを通過したかで、0.10なら0.1秒後。小さいほど速いスタートです。
1レースの流れ
- 展示航走本番の少し前に、出走する6艇がコース取りとスタートの練習をして、全速で2周走ります。お客さんがボートの調子を見るための時間です。→ 展示の見方
- 舟券の締切締切の時刻を過ぎると、そのレースの舟券は買えません。進行が遅れると締切の時刻もずれます。
- ピットアウト・待機行動ピットを出た艇が、スタートまでの間に有利なコースを取り合います。1号艇が必ず1コースになるとは限りません。→ コースと決まり手
- スタート大時計に合わせてスタートラインを通過します。
- 1周目の1マークいちばんの勝負どころ。ここで先頭に立った艇が、そのまま1着になることが多いです。
- 3周してゴールゴールの順番で着順が決まります。
- 着順の確定・払戻審判の確認のあと着順が確定し、当たった舟券の払戻金が決まります。
どうして1号艇がよく勝つの?
ボートレースでは、いちばん内側の「1コース」が圧倒的に有利です。1マークにいちばん近く、最短距離で回れるからです。1MARKが集計した約16万8千レースでは、1コースの1着率は55.0%。6艇いるのに、半分以上のレースを1コースの艇が勝っています。
コース別の1着率(1MARK調べ)。1号艇は1コースに入ることがほとんどなので、「1号艇が強い」と言われます。
ただし、1コースが勝ちやすいぶん、1号艇の舟券はたくさん買われて配当は低くなります。逆に1号艇が負けると配当が跳ね上がる。この駆け引きが、ボートレースの予想のおもしろさです。
まとめ
- 6艇で3周(1,800m)、左回り。
- 大時計の0〜1秒の間にスタートする「フライングスタート」。FとLは返還。
- 1コースが有利で、1着率は約55%。
次は、どんな舟券があるのかを見ていきましょう。
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